<2か月合格>元学校事務職員が教える採用試験の受かり方

公立学校事務職員の採用試験対策について元学校事務が教えます。

自分の受験結果

 

合格体験記

 特定されるのも恥ずかしいので受験年度は秘密にしますが、私はその昔、関西にある某大規模自治体の公立学校学校事務職員採用試験を受験し1回目で見事採用に至りました。たまたま運が良かったこともあり、一次試験(マーク式筆記試験)本番の得点率は驚異の93%です(45問中42問正解)。

 

 落としたのは最初から捨てていた化学と苦手な世界史、そしてもう1問は文章理解だったか英語だったか・・・とにかく正答がどれなのか判別できない問題だったため、当時の自己採点上はいちおう「誤答」として扱いました。今となってはわかりませんが、もし誤答扱いとしたその問題が正解なら私の正解率は95%。完全合格と言って良いレベルの出来に、打ち震えたのを覚えています。なんと言っても私の受験した自治体では「一次試験の点数が二次試験に持ち越し」されるんです。二次試験で多少のミスが出たとしてもこのリードはとてつもなく大きく、二次試験に安心して臨める材料になりました。

 

 

2か月で合格

 自分で言うのも何ですが、学校事務職員の存在を知った9月から11月の一次試験日までのわずか2ヶ月という勉強期間でこの結果を出せたというのは、本当に神がかっていたなあと思います(笑) それほどまでに前職が嫌で嫌で仕方なく、絶対に脱出したいというモチベーションが勝ったということなんでしょう。だって当時の職場は毎日夜の11時までサービス残業があり、その上週休日も出勤しなくて済む日の方が少ないようなスーパー激務企業だったんですから・・・。給料も別に良いわけでもなかったですしね(^_^; たまたまネットを検索していると学校事務がヒットしたのが救いの糸だったという・・・。

 

 そういうわけで運の要素もあったのかもしれませんが、私が2ヶ月間で学校事務職員に合格したのは紛れもない事実です。ただし、私は2ヶ月間で絶対に合格するために、自分なりの作戦を練ってから採用試験と戦いました。このブログのメインコンテンツはその作戦(勉強法)。誰もに当てはまるかはわかりませんが、少しでも学校事務を目指す方の役に立てればと思い、次回より順次書き留めていきます。

 

<追伸>
 学校事務職員になるためには絶対に読んでおかなければならない書籍です。現在の学校事務は「学校事務に従事する」から「学校事務をつかさどる」に職務内容が変わっています。それはいったいどういうことなのでしょうか。